休日通信
オーベルジュからの眺め
目覚まし時計をかけないでたっぷりと眠って、起きぬけに熱いコーヒーを飲みながら、たまたま放送していた好きな映画「ライフ・アクアティック」をぼんやりと眺める。
となりの古いアパートでは、老人が「木遣り唄」を朗々と歌い、僕は部屋でニック・デカロの「イタリアン・グラフィティ」を聴く。いつもいつも、見慣れた身の周りものや部屋の空気が、少しだけ目新しく感じる。
うーん、これが休日ですよ。
思えばこの夏以後、公私共にかなりな感じで忙しく、とくにここ一ヶ月はカンヅメ状態で仕事をしていたため、こんなにのんびりしたのは久しぶりのことなのだ。
何で忙しかったのかと言うと、ひとつは、2号サトコも記している「オーベルジュ・フェリス」のサイト制作。このサイト制作にはなんだかんだと、もう1年以上携わってきたことになる。
サトコも書いているように恵比寿の仕事場の階下にあったスペインレストラン「Feliz」さんとは、2000年に仕事場を移転して以来、いつもお世話になったりなられたりの懇意な関係を続けてきた。その「Feliz」オーナーシェフの谷田部さんからホームページの制作依頼をうけたのが、多分昨年の夏前だったと思う。氏の中で今日の修善寺オーベルジュの構想が明確になってきた頃だろう。
サーバをセッティングし、とりあえずのプレページをアップしたのがちょうど1年前の10月。その後オーベルジュは12月に地鎮祭を行い、急ピッチで建設が進められていった。
こちらサイドの作業が始まったのは4月あたりか。ちょうど桜の季節に修善寺の建設現場まで出掛けて行き、その見事なロケーションと、そこに現れようとしている斬新なデザインの建築物の両方に、正直かなり驚かされた。マーベラス!これらのイメージをもとに、サイトの構想はもとより、まずこのオーベルジュ自身にお似合いのロゴを作らなければと、早速制作にとりかかったのだった。
さて、それから半年。
9月のオーベルジュのオープンには諸事情により間に合わなかったものの、およそ一月遅れでサイトの方もやっとグランドオープンにこぎ付ける事ができた。
当初はスタイリッシュでありながらシンプルで機能的なサイトをと構想を立てて、その方向で作業をすすめていたのだが、その途中、谷田部シェフの「もっとイラさんのカラーを出して下さい」の一言に後押しされて、それまでの構想を全部捨てて、新たに作り直すことになった。
でも、そのおかげで、僕が数多く制作してきたウェブサイトの中でも、かなり気に入ったものが出来たのではないかと自負している。
谷田部さん、ありがとう。あなたのひと言のおかげです。
さて、そんな感じで出来たサイトです。皆さんも一度、ぜひ見てみてください、よろしく。
http://www.grupo-feliz.com/
もちろん、オーベルジュ・フェリスもよろしくね。
Labels: 雑記


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